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2026年4月 初期研修医報告
| 2026年4月 初期研修医報告 |
| 小倉拓馬 |
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新年度がスタートし鹿児島大学整形外科に興味ある初期研修医の先生2人が1ヶ月間ローテートしていただきました。 ・整形外科って実際にはどのような働き方をしているのか? ・専攻医としてどのような分野が学べるのか? こうした疑問に対して期間中にできるだけお伝えさせていただきました。 本当に1ヶ月間お疲れ様でした。 |
| ・県立大島病院 柳田正義先生 |
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2026年4月に初期臨床研修で鹿児島大学整形外科をローテートさせて頂きました。 鹿児島大学整形外科で腫瘍グループに配属となりました。基幹病院の県立大島病院では骨折や外傷の手術がメインでしたが、この1ヶ月間は普段触れる機会が少ない整形外科領域の腫瘍についても勉強させて頂き大変いい経験になりました。 腫瘍手術では一つ一つ丁寧に教えてくださり、手術後の管理や創部に使用する軟膏などについても勉強することができました。腫瘍グループの佐々木先生、篠原先生、三重先生、宮内先生、皆さん明るく、優しく接していただき楽しく研修することができました。 |
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三重先生 佐々木先生 柳田先生 篠原先生 宮内先生 |
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・鹿児島大学病院 居林萌々子先生 |
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整形外科を回る前、私が抱いていた印象は「手術が中心で、長時間のオペが多く、体力的にも精神的にも大変そうだ」というものでした。実際、整形外科は手術件数が多く、しかも一例ごとの手術時間が長いことも少なくないため、そのようなイメージを持つのは自然でした。一方で、手術以外の診療については具体的なイメージを持てておらず、外来や保存的治療の実際については十分に理解できていませんでした。 しかし実際にローテーションを経験してみると、その印象は大きく変化しました。確かに手術は重要な柱ではあるが、それだけではなく、ブロック注射やミエログラフィーといった手技を含め、手術以外にも多様な診療が行われていることを実感しました。特にブロック注射では、解剖学的知識と手技の正確性が直結しており、症状の改善がその場で得られることもある点に強い魅力を感じました。また、ミエログラフィーを通して、画像と症状を結びつけて理解する過程は非常に興味深く、診断の奥深さを実感しました。 さらに印象的であったのは、カンファレンスでした。各症例について一例ずつ丁寧に検討が行われ、画像所見や臨床経過を踏まえながら治療方針が議論されていました。単に結論を共有するのではなく、その過程を重視し、チーム全体で認識を深めていく姿勢が強く印象に残りました。こうした積み重ねが診療の質を高めているのだと感じました。 また、手術自体も想像していた「長くて大変なもの」という側面だけでなく、非常に集中力を要し、かつ興味深いものでした。実際に見学していると時間の経過を忘れるほどであり、気が付けば長時間があっという間に過ぎていました。術者の手技や判断の一つ一つに意味があり、それを理解しようとすることに引き込まれていき、自分もこうなりたいと思いました。 今回のローテーションを通じて、整形外科は単に手術を行う診療科ではなく、保存療法から手術、そして術後管理まで幅広く患者に関わる総合的な分野であることを学びました。また、一例一例に対して真摯に向き合い、チームで最善の治療を模索する姿勢に触れたことは、今後の自身の診療においても大きな指針になると感じています。1ヶ月間、ありがとうございました。 |
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