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当教室からのお知らせ
学位取得報告(伊集院先生)
学位取得報告
この度2025年3月に学位を取得させていただきましたので、ご報告させていただきます。
自分は、2019年10月より前田真吾先生のご指導のもと研究を開始しました。当初はin vitroでの解析を行っておりましたが、途中から、動物特にRatを用いたin vivo解析を中心に研究を進め、2023年7月に「Osteoarthritis and Cartilage Open」誌に「Development of a novel animal model of rotator cuff tear arthropathy replicating clinical features of progressive osteoarthritis with subchondral bone collapse」というタイトルで論文を報告できました。
これはラットを用いて、腱板断裂性関節症の新規モデルを作成した報告で、現在、院生の皆がこのモデルを使用してさらなる解析を進めてくれています。このモデルを通じて腱板断裂性関節症のメカニズム・治療につながることを期待しております。
2023年度国内留学をさせていただいた関係で、学位審査が遅くなりましたが、今回、2024年度内(2025年3月末付け)で学位を取得することができました。柄にもなく、学位授与式にも参加させていただき、翌日には医学博士・M.D., Ph.D.と入れた名刺も作成して喜びを噛み締めております。
大学院入学を迷っている先生方はぜひ入学してみて、研究生活を体験してください。今までと全く違う世界で、知らないことを学ぶということは苦しいこともありますが、非常に有意義で有用なものでした。また、院生中は外勤先で手術もさせていただき、全く臨床ができなくなるということはありません。自分は小林の前原病院にお世話になり、手術を多く任せていただき、院生になる前よりも手術がうまくなったのではないかとも考えております。
現在、大学の股関節グループで臨床に励んでおります。今後も大学院で学んだ知識を活かし、臨床や研究に一層力を注いでいく所存です。
最後になりましたが、谷口教授をはじめ、医局および同門の先生方、研究についての知識や技術が全くなかった私を一からご指導くださった前田先生、モデル作成やデータ作成に日々協力してくれた大学院生の先生方、そしていつも研究を支えてくれた候さん、迫田さんに、心から感謝申し上げます。
平成31年度入学 伊集院 俊郎
この度2025年3月に学位を取得させていただきましたので、ご報告させていただきます。
自分は、2019年10月より前田真吾先生のご指導のもと研究を開始しました。当初はin vitroでの解析を行っておりましたが、途中から、動物特にRatを用いたin vivo解析を中心に研究を進め、2023年7月に「Osteoarthritis and Cartilage Open」誌に「Development of a novel animal model of rotator cuff tear arthropathy replicating clinical features of progressive osteoarthritis with subchondral bone collapse」というタイトルで論文を報告できました。
これはラットを用いて、腱板断裂性関節症の新規モデルを作成した報告で、現在、院生の皆がこのモデルを使用してさらなる解析を進めてくれています。このモデルを通じて腱板断裂性関節症のメカニズム・治療につながることを期待しております。
2023年度国内留学をさせていただいた関係で、学位審査が遅くなりましたが、今回、2024年度内(2025年3月末付け)で学位を取得することができました。柄にもなく、学位授与式にも参加させていただき、翌日には医学博士・M.D., Ph.D.と入れた名刺も作成して喜びを噛み締めております。
大学院入学を迷っている先生方はぜひ入学してみて、研究生活を体験してください。今までと全く違う世界で、知らないことを学ぶということは苦しいこともありますが、非常に有意義で有用なものでした。また、院生中は外勤先で手術もさせていただき、全く臨床ができなくなるということはありません。自分は小林の前原病院にお世話になり、手術を多く任せていただき、院生になる前よりも手術がうまくなったのではないかとも考えております。
現在、大学の股関節グループで臨床に励んでおります。今後も大学院で学んだ知識を活かし、臨床や研究に一層力を注いでいく所存です。
最後になりましたが、谷口教授をはじめ、医局および同門の先生方、研究についての知識や技術が全くなかった私を一からご指導くださった前田先生、モデル作成やデータ作成に日々協力してくれた大学院生の先生方、そしていつも研究を支えてくれた候さん、迫田さんに、心から感謝申し上げます。